今まで仕事ばかりでプライベートを犠牲にしてきたが、そろそろ生涯のパートナーに出会いたい。
そう思って結婚相談所に入会したら、すぐに相手が見つかると安心していませんか?
40代の厳しい婚活事情とは
しかし、実際に40代からの婚活には厳しいものがあります。
結婚相談所に入会しても、40代だと成婚率は10パーセント以下という現実があるからです。
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その理由の一つに、出産、子育てへのリスクがあります
40代婚活の男女にとって、収入面での問題は少ないと思いますが、女性なら妊娠、出産ができるかどうかが問題になってきます。20~30代に比べて年齢的にも妊娠率の低下が言われる40代であると、子供が欲しいと願う男性にとっては、結婚対象者からはずされる可能性が高いからです。
一方男性の場合、子供が成人になる前に定年を迎える場合がある、また、親が高齢である場合が多いです。そのため、結婚後すぐに育児と同時に介護問題を抱えることになるのでは、と相手女性側の不安があり、選ばれにくくなっているようです。
このように40代の婚活は、結婚相談所に入会してもすぐに相手が見つかる可能性は低いと言えるのが現実です。いいなと思ってマッチングしてもらっても、年齢がネックで断られることも多く、何度もお見合いを繰り返しながら、根気よく探していく必要があります。
婚活しなきゃはじまらない
しかし、40代でも成婚している男女はたくさんいます。諦めてしまったり婚活を辞めてしまうのが一番ダメです。少しでも成婚率をあげるためには、早めに結婚相談所で本気の婚活をスタートすることをおすすめします。
楽天オーネットでの40代婚活事情
大手結婚相談所「楽天オーネット」を例に、40代の婚活利用状況をみてみたいと思います。
会員比率は、男性54パーセント、女性45パーセントと若干、男性の比率が多いくらいです。
男性会員が多いので、女性には男性と交流するチャンスが高いです。また、オーネットでは、40代からの会員数が約半分を占めているので、40代以降でも出会いの幅が広がりやすくなっています。
このように、結婚相談所からのデータからも、40代で婚活を頑張っている人はとても多いという現実が分かるかと思います。
あきらめずに婚活を頑張れば、成婚につながることは可能です。
結婚相手として20~30代の若い層が好まれるということはありますが、40代ならではの大人の魅力、安定した収入といった良い面を前面に押し出していけば、成婚できる確率が違ってきますよ。
また、男女ともに人生経験豊富な同世代との結婚を望む人は意外に多いもので、40代にもチャンスはあります。そのためには、「結婚」という明確な目標をもつことです。成婚につなげるためにも、結婚相談所での活動にしっかりと取り組むべきでしょう。